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東方同人大賞2017


ノミネート対象:2016年冬コミ(C91)~2017/12/24までに初版が発行され,かつ『やちこんの手元にある』東方同人誌
審査:やちこん 計1名



は じ ま る よ !






東方シネマ賞

最も映画的な面白さを感じた同人誌に贈られる賞

狂い女

じるランド/サグメちゃんと4人の狂わしい女 (2017/5/7 発行)


投獄された兎と脱獄の手引をする兎,どこか逝かれた綿月の姉妹,獄中の稀神,獏,正体の知れぬ『真夜中の少女』,そして夢にのみ存在する幼いサグメちゃん。各々がそれぞれの考えで動き回り,やがて決着を迎えるストーリーは映画への造詣とリスペクトを強く感じられる,まこと読み応えのある作品でした。

素晴らしい・素敵な作品は東方界隈に数多く(嬉しい事に)ありますが,ここまでシネマティックな作品はそうそう無いと思います。

『狂わしい女』は誰なのかが明らかになっていくにつれ加速度的に引き込まれていく,スピード感溢れる一冊。







ギャグマンガ賞

最も笑わせてくれた同人誌に贈られる賞

えーりん

人参パフォーマンス/それいけ!えーりん!! (2017/5/7 発行)


ギャグマンガに解説いらないですよね…?すごく面白かった。4コマだけど何となくストーリーが続いていく感じが好き。ほぼ全ページに永琳先生が出てくるのは素晴らしいとしか言いいようが無いですね。

作者は「最初で最後かもしれない同人誌」と言っていますが,ぜひ今後も活動を続けて頂きたいものです。







キャラクター賞

最もキャラクター設定に優れた同人誌に贈られる賞

ふらんふらん

ハイカラ数奇屋/タナトス (2016/12/29 発行)


東方が好きな人の多くは自分なりのキャラクター設定を持っていて,フランちゃんの狂気とはなんぞ,という部分もある程度は各自解釈している物と思います。当然僕もそうでしたが,この一冊を読んでからフランちゃんの性格・狂気の度合いが塗り替えられてしまいました。それだけパワーのある本だったと感じます。

ストーリーはグロテスク(流血とかは無いよ)。モーニングベール(洋装で行う葬式の際に女性が顔を隠すコレ)を身に着けたい,葬式をしてみたいが為に自分を水に沈めるフランちゃんはグロテスクで,しかしベールを纏った姿は実に可愛らしかった。

同作者は他にフラ×フラのカップリング物やフランちゃんがフランちゃんをペットにする話なども書いている。いずれもグロテスクで素敵でした。







白百合賞

最も素敵な二人の関係を描いた同人誌に贈られる賞

にゃんにゃん

だいたい2トン/ゆめのつづき (2017/10/15 発行)



娘々は乙女(常識)。青娥と,青娥の夢に出てくる『確かに知っている誰か』のお話。この人の他作品を知っている人は『誰か』の正体がすぐ分かるんですが,サンプルでは伏せられているので僕も伏せます。

この作品の二人の,好きだの愛してるだの一切口にしない,でも想っているという関係性が非常に素晴らしく,娘々の乙女な部分,愛されたい気持ち,気位の高さなど色々な要素が合わさり素直な言動が抑制されている感が実にもどかしい。

東方カップリング物として正面からキャラクター同士の関係を描いた作品として,2017年にこれを超える作品は無かったと断言します。

過去作がPixivに上がっているから読んでみるといいかもしれない。







やちこん賞

最もやちこんの涙腺を刺激した同人誌に贈られる賞

おわり

paseri/わたしのおわり (2017/5/7 発行)



死が幻想入りした事によって,妖怪も人も,魔法使いも蓬莱人も平等に老いと死を迎える話。まず設定が素晴らしく,幻想郷にまた一つ新たな終わり方が追加されたと言って良いのではないでしょうか(世代を継いで幻想郷自体は残りますが)。

本作は数名のキャラクターをピックアップした短編集になっており,台詞の選択が実に良い雰囲気を出しています。もっと生きたいと願う聖,死にたくないと言った紅妹,変わってほしく無かったと目を伏せる紫。それぞれが生き死にを,或いは変化を,どう捉え何を思ったか,描画と併せ考えながら読むともう目頭がグッと来て駄目ですねこれは。

特に,自分のおわりを意識し何かを残したいと思った射命丸の,絞り出す様な『私,私も 私も,何か』というモノローグは,もうこのページを読んだだけで目がアレして潤うようになってしまいました。

まだメロンに在庫があったので今のうちに買うべきじゃないかな~って思います。







東方同人大賞

2017年,総合的に最も好きだった同人誌に贈られる賞

大賞

ニイ工房/赤蛮奇と妖怪の山 (2017/5/7 発行)


『霧の湖に住む人魚の鱗』にまつわる噂をきっかけとし,赤蛮奇ら草の根三人が山の勢力争いに巻き込まれる話。絵・ストーリー・台詞のテンポ・雰囲気。どこを取っても同人の枠を逸脱した一冊だったと感じます。

以下ネタバレだけどどうしても書きたいので白字で。

諏訪子と赤蛮奇が対峙するシーンは実に緊張感があり,会話の中でねばついた威圧をかけ続ける諏訪子の表現は圧巻。その諏訪子に対し,山の勢力トップとしての守矢に期待していると口にしつつ,最後には『つまらない古い神』と切り捨てる赤蛮奇。応援せずには居られません。最高かよ。

メロン・とらいずれも在庫あります。買いましょう。

また個人的な趣味として,諏訪子様のカエル目というのもポイントが高いです。

かえる目

これ。可愛いからもっと流行って欲しいですね。








最後にちょっと2017年振り返り。
最終2100に2回乗せた事(急にポケモンの話です)と瞬間1位は良かったですが,それ以外がうんち過ぎましたね。正直この2シーズンに関しては実力以上の物が出ちゃった感ある。

ポケモンに割ける時間はだいぶ減りましたが,いまだ2200の目標に達していません。来年もがんばりましょう。まずはUSMで技マシンとZクリとメガ石を集める所からですね。まだサカキを倒して止まってますので。

東方同人イベントにももっと参加したいです。紅楼夢は確定とし,春例と広島,みやこめっせあたりも視野に入れたら面白いかなーって感じで。

ブログはもっと更新しましょう。がんばりなさい。

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キャラランクですらない


えーりん先生 (100x100) じゅんこさん (100x100) 
かわいい。お母さんになってほしい。



ゆうかりん (100x100) れみぃ (100x100) ひじりさん (100x100)
かわいい。ぼくのママになってほしい。



もこたん (100x100) みこちゃん (100x100) ふらんちゃん (100x100) ぬえちゃん (100x100)
かわいい。結婚したい。



れいむ (100x100) にゃんにゃん (100x100) れてぃ (100x100) ヤマ (100x100) らんさま (100x100) けーね (100x100)
かわいい。ぼくの奥さんになってほしい。



すきま (100x100) おねえちゃん (100x100) とよ (100x100) しょうちゃん (100x100) さぐめさま (100x100)
かわいい。こんなおねえちゃんがいい。



めりー (100x100) 秋のおねえちゃん (100x100) キャプテン (100x100) 工学部 (100x100)
かわいい。お付き合いしたい。



れんこ (100x100) てんこちゃん (100x100) どれみさん (100x100) ゆーぎさん (100x100) こおに (100x100) ぱちぇ (100x100) ばんきっき (100x100) ちゃんふと (100x100) さなえさん (100x100) りんごちゃん (100x100) なず (100x100) かわいそう
かわいい。お友達になりたい。



まみおばあちゃん (100x100)
かわいいおばあちゃん。



ここにいない皆さん

かわいい。なかよしになりたい。







基本的に強い幻想少女が好きです。
特にえーりん先生が頭一つ抜けて好きです。先生の歴史で割れば僕の一生なんて ≒0 なんだから,その間くらいお母さんになってくれても良いんじゃないかと思いました。



素材は全て『えるるのだいあり ~Season2~』様の物を使用しています。かわいい。

大阪旅行記一泊二日:西成と紅楼夢と親指


10/8

14:00
大阪着。ポケセンを冷やかしたのち日本橋へ移動し,メロンとらしんばんで東方同人誌を何冊か購入。イベント前日にカバン容量を4割埋める参加者の屑。



16:30
予約していた西成・あいりん地区の旅館に到着。

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旅館(独房)

しかしこの3畳あまりの独房はエアコン・冷蔵庫が完備されており立地は新今宮駅から徒歩3分。なにより値段が一泊1500円。共用とはいえシャワーと浴槽も完備されている。たぶんまた利用します。

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窓からの景色も味がある(良いとは言っていない)

ちなみにこの旅館,21:00以降はシャッターが下りるため勝手口の様な所から入る必要があるのだが,その正規ルートが
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これ。知らない男が入っていくのを見たら風俗店かと思う。



18:00
良い感じに暗くなってきたので新地に向かう。新地と言うのは料亭だけが連なる場所であり,お店に入った男性客は100%の確率で女性店員と自由恋愛に発展するらしい。今回は飛田(可愛い・高い・短時間)をスルーし,マイナーな新地へ足を運んでみた。料亭で僕はMちゃんと恋に落ち,予定通り30分で破局した。財布からは諭吉が一人と野口が数人居なくなっていた。新地は恐ろしい所だ。また調査に赴く必要がある。



20:00
スッキリ(意味深)した所で新世界へ向かう。
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通天閣はメンテナンスのため消灯されていた。悲しいかな。

串カツなら何でもええやろの精神で適当に入店。おいしかったが,紅生姜を食べ損ねたのは悔いが残る。必要行動であるビリケン氏の撮影も抜かりはない。
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21:30
少し酔ったので新世界を散歩すると,通天閣の足元と言っていいような場所にわりと大きなラジウム温泉を発見。汗も流したいし即入場しようと思ったが,ここでなぜか『これハッテン場っぽいな』と謎の直感が走る(いやホントに)。しかし一大観光地のド真ん中にそんな場所があるだろうか?だが僕のカンは間違いないと言っている。一日歩いて汗はベタつく。何より僕のカンが当たっているかどうかが気になる…








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のりこめー^^(biim兄貴)


貸しタオル込500円弱を払い入場。中もけっこう広かった。僕以外の客はおっちゃんばかりだが,まあ温泉などどこもこんなもんだろう。一目でそれと分かる行為もされていない。
どうやら露天もあるようだったのでそちらに向かうと注意書きが張られていた。読む。
『当店でのホモ行為は禁止しております。発見した場合は速やかに警察へ連絡いたします』
なるほど。やっぱり健全じゃないか(白目)

露天風呂には2人の先客がおり,2人とも田亀源五郎作画を少しマイルドにしたような感じだった。僕はホモではないが純粋に良いカラダしてるなぁと思った。



獲物
参考画像


2人は広い浴槽にも関わらず肌が触れるほど接近しており,どこか女性的な丸みを持った声で会話を楽しんでいた。人を見た目で判断してはいけない。僕は湯に浸かり,なんせ他の音が無いものだから会話を少しばかり聞いていた。
「肌黒いけどどこで焼いてるの?全身焼ける?」
「××で,やっぱり全身は無理ですよね~,パンツは履かないとダメですから。普段タンクトップなんで焼かないとムラになっちゃいますよね」
「やっぱり~?…黒いほうが好き?

あ,ホモだ。

まあホモが男を手当たり次第に襲う訳では断じてないし,言い寄られたら断るなり混ざるなりすればええかと思いそのまま入浴続行。特に何もなくリフレッシュできたので温泉を後にした。
多分だが,以前はハッテンしていたのを厳しく取り締まるようにしたのでは?という印象を受けた。調べていないので真偽は知らない。



22:00
目の保養のため飛田の冷やかしに向かう。せっかくなので大きな通りを回避し,より面白そうな道を選んで進んでみた。ここで言う面白そうな道とは薄暗く人通りが少ない道を指す。
程なく,裏路地と言っていいような場所でひっそりと営業するスポーツクラブを見つけた。こんな所に客が来るのだろうか。店の名前と注意書きを読む。なになに…

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あ,ホモだ(30分ぶり2回目)


スルーして飛田へ。他には倒れている人(酔っ払い)や寝ている人(ホームレスor酔っ払い)が定期的に表れる位で特に何もなかった。

飛田はやはり女の子のレベルが高い。頭一つと言うレベルではなく。この日の僕は既に一戦終えていたし懐もアレだったので入店する気はなかったが,唯一『白蓮』という名の料亭にはうっかり入る所だった。女の子が聖さん感0だったのが幸いした。
新地の店先には呼び込みのおばちゃん(やり手ババアと言うらしい)がおり,見てって寄ってって,むしろ入ってと客を引っ張ろうとする。通りを歩く男性客も非常に多く,この活気あるグレーゾーン感は歩くだけでも楽しいから好きだ。満足して飛田を後にする。



23:00
いい感じに夜。あいりん地区(日雇い労働者のドヤ街)を散歩する。スーパー玉手の撮影も必要行動なので一枚。

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ぶっちゃけネット上で言われているような非合法感はあまりなかったので,撮ってきた写真をとりあえず乗っけておく。

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ここらの宿泊施設はどれもこの程度の値段。


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公園には当然テントが並ぶ。


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喉が渇いたので右下の三ツ矢サイダー(50円)を購入。うまい。全部飲んでから缶底を見たが,賞味期限も問題なかった。飲む前に確認した方がいいと思う。


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見たことのない飲み物が放置されていた。経管と言うことはこれを体内に直接ぶち込むのだろうか。おいしくはなさそう。


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西成は金のない人間に親切である。無職になったらここに住もう。


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誰だか知らんががんばれ。


道端で酒盛りする人がいたりする程度で,特に違法行為を感じさせるもの(注射器とか)は無かった。僕の探索が悪かったのかもしれない。路上生活者はほぼおっちゃんだったが,僕に話しかけてきたり排水溝の蓋とおしゃべりしたり,気さくな人々が住む街だった。アウトレット日本酒の自販機を発見できなかったのは心残りである。



00:00
日をまたぎもう一度新世界へ。お店は多くが閉まっており,通行人も少なかった。印象的だったのは女装子。自転車で動き回る人(短時間で2回すれ違った)やおっさんと連れ歩く人がおり,ここにきて今日見たホモスポットに対し謎のなるほどな感を得た。自転車の女装子はナンパ期待だったのだろうか。

満足したので独房に戻り就寝。快適。




10/9

8:30
メインイベントである紅楼夢当日。旅館内の移動は原則スリッパな訳だが,朝のうちにトイレ掃除をしたのかトイレの床が濡れていた。濡れたスリッパは滑る。当然,僕の左足も滑ったが,強引に踏ん張り転倒を回避。

走れ

親指がクッソ痛い。若干の内出血があり,曲がることは曲がるが痛い。踏ん張る。対して痛くない。爪の付け根を圧迫する。痛てぇ。靴を履いてみる。履くまでは痛いがその後は落ち着く。突き指かな?

ゆび
恐らく踏ん張った際にこんな感じになったと思われる。

突き指程度で紅楼夢を休むわけにはいかない。痛みの程度的にヒビまでは覚悟したが(マジで),ヒビならほっといてもそのうち治る。カットバンで人差し指と親指を束ねるように固定し出発。



9:30
足をヒョコヒョコしながらインテックス大阪に到着。コスモスクエア駅からの道は調べていなかったが,オタクの流れに身を任せておけば間違いないと気付いた。整列して周りを見るとオタクしかいない。こんなにオタク仲間がいると思うと気分が落ち着き,親指の痛みも引いたような気がした。



10:30
開場



10:45
やっと僕の列も動き始める。列の流れを乱す訳にはいかないので,平静を装いつつ早足に歩く。
クッソ痛い。痛みが引いたのは歩いていないからだった。歯を食いしばり入場。



11:00
4号館から侵入した僕はALISON兄貴,いろいろやる兄貴,ムナカタ兄貴を筆頭に,必ず行くと決めたスペースを順調に攻め落としていった。快調である。いざ6号館へ。

走れ

財布が無い。
足の痛みはどこかに吹っ飛び,足元を見ながら引き返しつつ財布の中身を思い出す。現金,クレカ,免許…

やっちまったぜ。


もうこの時点で現金は諦めたが,カード類だけでも残したまま運営に預けられてたりしないかな…と思いつつ相談へ。財布の外見,中身,現金が2万ウン千くらい入ってたような…と伝え,待つこと数分。運営さんの手には僕の財布が!生年月日等の確認をして僕の手に帰ってくる財布。クレカは…ある。その他免許等も…ある。現金は…ある!





O is B


幾らか減っていても一切文句は無いが,一応金額も確認した。樋口が1人,諭吉が1人,2人,3人…増えた。
名前も顔も知らない参加者の方 (または妖精さん),ありがとうございました。今後紅楼夢に参加する方は財布を落とすと良いですよ。増殖バグあります。



11:30
落ち着きを取り戻した僕はまた別の問題にぶち当たった。指が痛い。財布の紛失に焦り早足で歩いたせいであることは間違いない。一度会場を出て靴を脱いでみる。

懐かしい
色は内出血で紫色。

固定用のカットバンを2枚追加し再始動。以降,13時くらいまでのったりと動き回り目当ての本はほぼ全て揃えた。二日で40数冊の薄い本を購入しやちこんはご満悦。
ちなみに。会場には僕がついったで絡む数少ない人物もいたはずだが,結局見つけることは出来なかった。たぶん機動力を失ったせいだと思うんですけど(名推理)



16:00
途中でご飯を食べたりなんやかんやしながら無事帰宅。しかし親指の状態が悪化(痛い,曲がらない,痺れ)したため,日曜に空いている整形外科を探し突入。この時点でヒビを覚悟。



16:30
病院でレントゲン撮影。
「これ突き指じゃないね~」
やっぱりな(レ)
「完全に折れてるよ」
これマジ?レントゲンを一緒に見る。関節が1コ増えていた。笑っちゃうぜ(引き笑い)

ちなみにそのときの外観状態がこれ。素でエグい。
指を固定し,『普通痛くて歩けないんだけどねー,(痛みに)強いのか鈍いのか…』と謎のお墨付きを頂き今度こそ帰宅。
骨折を押して紅楼夢に参加した男の称号を得た。




まとめ

文章にするとロクな目に会ってないですね。楽しかったです。くれぐれも怪我の自己診断はしないようにしましょう。

東方鈴奈庵/少女たちの靴を始点に妄想を広げようの会


このブログはポケモンブログだが,東方記事を書かないとは言っていない。言っていないのだ。


と言うことでスタート☆

東方鈴奈庵のキャラクターたちが履いている靴の種類・デザイン等から,その靴を履くに至った背景やなんやかんやを考察(1割)・妄想(9割)しようという靴オタ特有の試み。
東方好き,靴フェチorオタいずれも当てはまらない人は読んでもしょうがないよ。



以下の妄想は

小鈴・霊夢・魔理沙・レミリアetc…

・ストラップorリボンシューズ

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幻想郷のスタンダード of スタンダード。人妖問わず着用される。足の甲の一文字で抑えを利かせるストラップシューズと,甲の少し上で結ぶリボンシューズに大別される。リボンは人外の方が大きめになる傾向がある(気がする)。がふっとしているがダルっとはしない不思議な靴下もセットで使用される。
スタンダードとはいえ和装のモブ町人たちがこの靴を履いている描写はなく,メインキャラクターたちとの生活の解離具合が見て取れる。



みたいな流れで,発想の飛躍をに含みつつ進めていきます。気になった靴しか取り上げません。





本居小鈴


Uキャップブーツ

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 鈴主人公のデフォルトブーツ。一見地味だが,実は変わったデザインをしており洒落ている。通常,靴の爪先は 装飾なし・ストレートチップ(キャップトゥとも言う)【1】・ウイングチップ【2】に大別されるが,この靴は明らかにこれらと異なる装飾がなされている。近いデザインとしては1950~60年代に流行したU-ウイング【3】が思い当たるが,これはあくまで革靴にされる装飾でありブーツは見たことがない。どちらかと言うと,爪先の補強革の形を変えてしゃれっ気を出した,と言う程度の感じがある。古書店での労働は爪先をぶつけることも多いのだろう。


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紐を結んだまま靴を脱いでいる。ずぼら!





博麗霊夢


・ツートーンロングブーツ

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霊夢のデフォブーツにして実に僕好みのブーツ。紐の締め方はハトメ【4】。白黒のツートンカラー以外に変わった所は特に無いが,その色に妄想のし甲斐がある。というのも幻想郷の往来は土が剥き出しであるため,汚れが目立つ白の靴をわざわざ町人が生産するとは考えにくいためである。
例えば人里の靴職人から奉納された一点物であるとか,霊夢本人が紅白のカラーに合わせ二色でオーダーしたとかの解釈ができるが,僕としては魔理ちゃんが一枚噛んでいるという展開を押したい。靴を買いに行く霊夢に勝手に付いていった挙句,茶色は地味とかなんとか言いながら自分と同じ白黒のブーツを特注させたんだ…。霊夢も文句は言いつつ,そのコントラストが霞まないよう手入れを欠かさないんだ…。
絵の才能があったらこれで薄い本書いてた。



・ローファー

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普通のローファー。見逃してはいけないポイントは,ストラップシューズが全盛の幻想郷においてローファーの存在が認められるのは12~13話の霊夢のみという事実である。実はとっても貴重なシーン。ストラップシューズがどこか幼い印象を与える一方,ローファーからは女子高生,すなわち少女と大人の過渡期にあたる年齢が連想される。鈴霊夢の大人びた魅力はこんな所にも由来するのかもしれない。そんなふうに考えているのは僕だけなのかもしれない。




霧雨魔理沙


・エンジニアブーツ

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スタンダードなデザインのエンジニア。割とよく履いている。魔理ちゃんはこのブーツに限らず『高さがあり』『紐が無い,または紐を締める必要のない(後述)』靴を好んで履く傾向がある。性能の面では,高さはそのまま防護できる面積に,結び目のカットは歩く際に紐を突起・物品等に引っ掛ける事の予防に繋がる。魔法の森やマジックアイテムの散乱した部屋を掻き分け歩くには,こういったタイプの靴が適していたということだろうか。しかし一般に紐の無いブーツはフィット感で劣り,特に機動力は紐ブーツの足元にも及ばない。現に25話で小鈴の元へ急ぐシーンでは,霊夢に大きく後れを取っていた。

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妖怪退治≒弾幕戦である魔理ちゃんと,妖怪退治が時に地上戦,殺し合いになる霊夢の差がはっきり表れた場面と考えられる。



・三点フックブーツ

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謎多きブーツ。紐の締め方はフック【5】だが,一番上のフックに掛けた紐をどうやって締めているのかが分からない。ハトメであれば穴に通した紐を靴の内側に入れていると解釈できなくもないが,フックでこの方法を取れば紐がすぐ外れてしまうように思う。これは完全に飾りの紐であり,固定されているため解きも結びもしない,と考えるのが一番しっくりくる。



・わらじ

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どぜうすくい人の正装。




東風谷早苗


・フロントボタンロングブーツ

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くしゅっとした質感のロングブーツ。ボタンが脛側に並ぶデザインも少々変わっているが,それ以上に気になるのがボタンはあれど革の重なりが無い点である。バックショットが無いため断定はできないが,見える範囲では革を縫い合わせた形跡もない。これほど大きな一枚革を切り出し,さらに柔らかな加工を施した上でブーツを作るのは幻想郷において難しい仕事の様に思われる。とすれば素材は人工皮革か。
人工皮革を用いた靴が現実の世に登場したのが1900年台半ばを過ぎた頃であることを踏まえると,幻想郷に早苗さんブーツを生産する技術は無いと考えるのが妥当である。つまりこのブーツは外の世界の物であり,幻想入り以前からずっと早苗さんのおみ足を守ってきたお気に入りブーツと言えるのではないか。これから先どんな靴を履こうとも,外の思い出が詰まったこのブーツは宝物,みたいな感じの薄い本ください。




聖白蓮

・SHIBARI

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なぜこんなデザインの靴を選んだのか。どう見ても緊縛されている。緊縛からは行動の制限やマゾヒズム,あるいは自身への戒めが連想される。死を恐れ禁術に手を出した自分への,それを忘れないための戒めの象徴としてこのデザインを選んだのであろう。お胸の紐も,徳の高いおっぱいを戒めるための物だろう。




射命丸文


・天狗の短靴

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似たようなデザインの靴が数種類ある。爪先の装飾はウイングチップ【2】を逆転させたような形だが,その谷間部分から一本線が伸びるものとそうではないものだ。設定資料ではっきりと描き分けられているため,これを描画ブレとは考えづらい。この時点で『1:線なし下駄靴』と『2:線あり短靴』の二種類が確定する。更に初登場時に履いているのは『3:線なし短靴』であり,33話トビラでは『4:線あり下駄靴』が確認できる。同じような靴を持ちすぎている。基本的に妖怪時は下駄,人里では短靴と使い分けがされており,河童の技術や天狗の神通力で任意に靴のフォルムチェンジが可能とこじつけることも可能。まあ本当に4足を使い分けているのかもしれない。




封獣ぬえ


・ぬえちゃんのリボンシューズ

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一見すると普通の可愛らしいリボンシューズだが,そんな事はどうでもいい。問題はここ。

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ぬえちゃんかわいい(吐血)
正体不明がウリのぬえちゃんが自分で靴に名前を書くだろうか。やや違和感が残る。やはり聖さんが,寺で靴を脱いでも分かりやすいようにこっそり名前を書いてあげたと言うのが最も,こう,クる物がある。恥ずかしいとは思いつつ,聖さんに借り(負い目?)のあるぬえちゃんは強く文句も言えないし,嬉しいような気持ちもあってこの靴がいつしかお気に入りになっていたりすると凄くイイ。ディ・モールト。




川城にとり&モブ河童

・かっぱのブーツ

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他とは明らかに違う質感描写,徹底的に無駄を削ぎ落としたフォルム,ズボンを in するスタイル…。ゴム長である。なぜ水中で活動する河童が長靴なのか。濡れ以外の物を嫌ったとすれば,畑仕事の際にも着用していたことを踏まえ泥汚れを意識していると考えるのが妥当である。水に入れば落ちるのに。河童はきれい好き,よってにとりはいいにおい。Q.E.D. 495年の波紋。




おわりに

久々に本気で記事を書きました。